大好きな作品を中途半端な熱量で語る
手塚治虫に引き続きなぜかまた漫画ネタですがまあ生温かい目で見てください
少女漫画の王道編
好きな少女漫画なに?って聞かれてガラスの仮面って答えてなにそれ??ってなってる人にこの画像見せるとあー(笑)こういう少女漫画じゃなくてぇ…(笑)って反応される率1億パーセント
うるせぇ!!!君に届け期待すんな!!!いいから読め!!!
主人公の北島マヤは超平凡な女の子。家が貧乏で親戚の家のラーメン屋でいびられながらバイトをして学校に通う。そんなマヤには演技の天性の才能があった。ひょんな事からかつての名女優月影千草にその才能を見出され大女優への道を志す
ライバルで天才女優のあゆみと伝説の名作、紅天女の出演権をかけてお互いに切磋琢磨しながら成長していく
平凡な女の子がなにかの才能を見出されて…って話が大好物。あんな平凡な子が…?まさか…みたいな展開ちょー好き。これは最初の数巻までわりとそれが続く
え、またそのくだり?そろそろ天才ってこと世間に浸透してないの?ってなるけどそれがまたいい
劇団員からの嫌がらせで本番直前にすり替えられた泥団子を観客の前で美味しそうに食べたり高熱で瀕死の中白目剥きながら舞台に立ったり、主人公のマヤには確実になんか超やばいやつが憑依してる
泥団子を頬張るこのキマった目よ…
まさにカメレオン俳優。ネオ松山ケンイチ。
ちなみにこの漫画、長期の連載休止期間を経て現在49巻まで出てるのだけど1巻と49巻で作画が鬼のように変わっていて読む者を惑わせる
黒電話ジーコジーコしてたのに空白の時を経て急にスマホを使いこなす登場人物に動揺を覚えたりするけど物語も佳境に入ってきて完結まであと少しなので最後まで見守りたい
一回り歳下の現役中学生に想いを寄せる道徳観念マイナス10億、超絶ロリコン男速水真澄とマヤの恋の行方も必見
言わずもがな少女漫画の名作
仲間内で関係持ったり誰の子かわからない子供作ったり薬常習犯だったりわりと世間的に見たら底辺な人間しか出てこない。よくこんな一箇所に集められたな
ハチは貞操観念0に等しいしナナは首から南京錠ぶら下げた現実世界にいたら癖しかないヒステリックなメンヘラ。とりあえず手首チェック
常にセックス☆ドラッグ☆ロックンロール☆☆って感じの漫画でいろんなタイプのメンヘラを堪能できる超絶怒涛の胃もたれジェットコースター。ついつい、まーたこいつは!!ゴムをつけなさきよ!!って感情移入してしまう
ただやっぱり矢沢あいの漫画はめちゃくちゃ面白い。出てくるキャラクターに闇があって人間の弱さとかがちゃんと描かれてるとこもすき
たまに出てくる淳子と京助がこの漫画における唯一の心のオアシスである
幸子はというと1番いいタイミングで全てをかっさらってく女。こういう女トラウマすぎて幸子見ると条件反射でえずきそうになる
あああ幸子って打ったらなんか手震えてきた…
ああああ…
と、とにかく、ヴィヴィアン持ったり親と教師にド叱られながらピアスいっぱい開けたりライブハウスに通ったり思春期のわたしに多大な影響を与えた漫画であ…る……(まだ幸子の後遺症で手震えてる)
ちなみにわたしの好きなタイプはタクミ一択です
なんやこいつ
なんやこいつ
なんやこい……しゅきぃ……
結論、シンがすきって言う女が1番やばいから気をつけな
本当にこれも声を大にしてオススメしたい。一番売れた少女漫画でギネス登録されてる
主人公の透と十二支の呪いにかかった草摩一族の物語
出てくる人みんな心が綺麗。そして見てて苦しいほど色んなものを背負ってる
悲しい過去とか人に見せられない黒い部分とかわだかまりとか、そういうの背負った登場人物の凍った心を主人公の透の純粋な優しさがじんわり溶かしていくのが大好き
絵が苦手っていう人も結構いるし私もそっちだったんだけどそれも気にならなくなるくらいストーリーがいい
ひとつひとつの台詞に心が温かくなる
あと男の子いっぱいでてくるんだけどみーんなかっこいい!!!キュンキュンする!!すき!!!誰にしよう!!!
バラ色の明日/いくえみ綾
ここ数年映画化とかドラマ化作品が多いいくえみ綾の短編集
いっぱいいい作品はあるけどこのシリーズが個人的にはめちゃくちゃ好き
なんか、なんていうか、儚い!!って話がたくさん詰まってる
単行本4巻と5巻に収録されてるwhoが好き
母親が死に父親も借金を作り消え、母親の実家に引き取られることになった柚子。親戚たちに馴染めずに孤立する柚子の前にある日謎の男が現れ…
ちょっと説明難しいんで読んでみてください(投げやり)
絵はちょっと古い。好き嫌い分かれるかも
私は結構好き
別に青春恋愛漫画とかでもないのになぜか10代の頃のあの一瞬の爆発的にキラキラした時間とかもう一生味わえない感覚、そういうエモさが一気に押し寄せてくる
透明感に溢れた作品
永遠に続きそうなのでこのへんでおわり
ご清聴ありがとうございました